80歳
義母がガラケーを、スマホにかえた
レジで
小銭にとまどうことなく、QR 決算
ケアマネさんと
ＬＩＮＥで連絡
教えるのは面倒だが
けっきょく、まわりがラクになる
今回は８０代で
スマホデビューしたはなし、導入編
iwasi.blogでは、大学生、親族問題、老後準備。世代特有の悩みを取り上げます
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はじめに
義母より
スマホの相談があった
訪問リハビリの先生に
ガラケーからスマホへの変更をすすめられたようだ
多くの
高齢者をみている先生
義母なら
メリットがあるだろう。とおもっての助言かもしれない
今なら
訪問のときに教えられるよ！と言われたようだ
高齢者の
スマホ普及には、介護職の方々が、ひと役買っているのかもしれない
いまや
スマホは社会のインフラ
義母は
スマホへの変更を希望した
じつは当時
筆者はガラケー
パソコン、タブレットはつかえるので、苦手意識はないが
どうやってサポートしようか・・・
高齢者むけが良い
できれば
機種、設定は高齢者むけがよい
高齢による
認知力のもんだいもあるが、指先のうごきが低下している
いちばんは
液晶画面の操作がハードルになる
代表的な指の操作
タップ、ダブルタップ、ロングタップ、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウト、 上下左右のフリック マルチタップ
これが
絶望的にできない
これまでの
人生で、操作といえば、ボタン
機械を
動かすのはボタン。ガラケーもボタン
高齢者は
液晶画面の指操作に親和性がない
たとえば
前の画面にもどしたくても
フリックや
◀でもどすのはむずかしい
もどる
と書かれたボタンがなければもれない
その点
高齢者向けなら、ボタンに見えるデザインで
「もどる」が用意されている
高齢者むけなら、操作は
ボタンを押す
動作とおなじタップか
物をずらす
動作とおなじスワイプ程度
義母も
指先がにぶくなっている。高齢者向け携帯にした
後期高齢者のスマホ選ぶとき、きがつきにくい本当のこと
- ボタン世代に、感覚的な操作を期待するのはムリ
使っているうちにおぼえるは幻想 - 指先がにぶい
指操作は「1回押す」がせいいっぱい。これすら練習がいる - スマホはただの道具
ラクにこしたことはない。格好つけた機種のチョイスは、やめたほうがいい。便利につかえてなんぼ
まず
高齢者むけで慣れてみよう。なれたら次回は普通のスマホでもいいよねと誘導した
らくらくフォンでなくても
シンプル画面、高齢者むけ画面にきりかえ可能なスマホが発売されている
ガラケーとガラホ
ガラケーは
スマートフォンよりも前の携帯
見た目はガラケーでも
スマートフォン機能をそなえたものは、ガラホ
ガラケーと
ガラホでは通信回線がちがう
ガラケーは ３G
ガラホは ４G
３Gの
ガラケーは使用できなくなる
４G に対応した
ガラホはこれからもつかえる
しかし
スマホありきの社会はすすむ
本人も
スマホを希望した
ガラケーはつかえなくなる。ガラホはつかえるが
今後を考えスマホにした
お試し期間をつくる
はい、今日からがんばってと
スマホ購入と同時に、スマホスタートはきつい
ガラケーは
メールと通話と写真につかっていた
とつぜん
通信手段を奪われるのは、おおきな、おおきなストレス
挫折するひと
ガラケーにもどす人もいるときく
手続きも面倒だし
都度よび出されてもこまる
使用中の携帯を
てもとにおきながら
スマホにふれる
機会を設けることにした
基本動作
電源の入り切り、電話をかける、文字入力ていどは事前に経験しておきたい
購入前のスマホ教室
たまたま
らくらくフォンの富士通が、体験会を行っていた
体験会といっても
定員 ３名、個人レッスン
電源のオンオフ
基本操作をくりかえししまなべた
「簡単なことを、なんどもやらされたのよ」と良い顔をしていた
スマホへの自信をもてたようす
ナイス富士通
購入まえに
どんなものか理解できるのはおおきな安心感
- ドコモのスマホ教室は
ドコモユーザーでなくても、スマホがなくても参加できます - イオンモバイルでは
一週間の無料スマホ貸し出しを行っています
店舗購入よりネット購入
店舗で
ガラケ－からスマホへかえた
担当者は
契約者の義母にむかってはなす
専門用語にくわえ
高い声で早口。義母ははさっぱりわからない
義母は
ボケてはいない。話の内容は知りたい
筆者が
双方の通訳をする。4 時間以上かかった。疲労こんぱい
ことばは、変化する
言語学的には、150年たつと会話はむずかしいらしい
急速に
ＩＴ用語、カタカナ用語がふえ
すでにその世界では
知っている人と、知らないひとでは、会話がなりたたなくなってきている
基礎知識のない
高齢者と店員さんの間では、もはや、会話が成り立たない
そもそも
契約内容や約款はすぐわすれる。高齢者でなくてもわすれる
すべて理解する必要はない
窓口だからか
義母に不要とおもわれるオプションも案内された
わからないまま
ＹＥＳとこたえていたら、オプションフルコースだっただろう
いまどきのネットの手続きは
分かりやすく工夫されている。疑問点はチャットや、電話で確認できる
てつづきは、ネットにすればよかった
勉強の機会セッティング
良いこともあった
スマホ教室のチラシをもらった
購入から
日数を空けず初心者コースを予約した
レベル
やりたい事でこまかくクラスわけがある
義母は、4回参加した
「簡単なことばっかりやるのよぉ～。もう、いいわ」と言って卒業した
簡単なことが
普通にできるようになるのが大事
教室を利用しない場合
高齢者におしえる時のコツは
ＬＩＮＥをマスターする記事
ＱＲコード決算マスターする記事
にポイントをのせました よろしければご参照ください
シニアに優しい携帯会社
ドコモ
イオンモバイルからは、シニアにむき合う姿勢をかんじる
店舗がたくさんある
いざとなればかけ込める
ドコモは
先祖が国営ですからね
本気でスマホ教室をやってくれている
応用編
活用編コースは４０代でも知らなそうな操作も教えてくれる
ドコモユーザーでなくても参加できる
イオンもいい
イオン銀行もイオンモバイルも利用しているが
ＨＰ、店舗、書類の見やすさ
すべて、シニア向けの配慮がかんじられる
イオンは、
若者はねらってないな、ターゲットは中高年だな、きっと
まとめ
- 注意点と配慮
- 自尊心が傷ついたり
ガラケー戻りがあるため、慎重な導入が必要 - 高齢者向けの選定が重要
らくらくフォンタイプ、シンプル画面、などボタン操作を基本とするものが適している
- 自尊心が傷ついたり
- スマホ導入のステップ
- 通信手段に
困難があるとストレス。お試し期間を設ける - 購入前に
体験会やスマホ教室を利用。個別のサポートがあるとハードルが下がる
- 通信手段に
- 購入手段
- 説明をうけても
理解できず負担がおおきい。ネットでの購入を検討 - シニアにやさしい会社を推奨
- 説明をうけても
- スキル向上のための取り組み
- 購入後も
初心者向けコースで基本的なスキルを身につけ、自信をつける - シニアに優しい携帯会社を選び
サポートが手厚いところでスマホ生活をスムーズに楽しむ
- 購入後も
あとがき
身内高齢者に
スマホの使い方をおしえると
イライラするという話をきいた
筆者は
義母よりあとからスマホにした。教えたくてもおしえられない
これがよかったのかもしれない
教えられないことを前提に、導入方法を考えた。体験教室やスマホ教室を利用し、うまくいった
スマホをつかえても
機種が違うとわからない。として、教室を利用してもらう。過度に頼られることがなくなる
ＬＩＮＥとＱＲ決算は
家族がサポートしたので
高齢者への
教え方ポイントは、宜しければそちらの記事もご参照ください
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