【中古住宅①】失敗、不安、後悔をさけるために、気をつけた事。調べた事。できること体験談。中古住宅のメリット

中古住宅購入体験① 失敗は命取り 注意したこと アイキャッチ 子に伝えるお金の話

資産価値のある
アタリの中古住宅を手に入れた



よく調べたが
不動産投資のような難しい話ではない

喜ぶ夫婦イラスト イメージ画像


予算内で
リスクの少ない家をさがした

iwasi.blogでは、大学生、親族問題、老後の準備について、世代特有の悩み事情報を取り上げます

当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています

暖かそうなリビングの写真 イメージ画像

安くて良い家は
人生に大きなゆとりをもたらします


業界サイトにはないリアル体験談おとどけします

はじめに

当時の住まいは
8万5千円の賃貸



もち家は高くて買えないと思ってた
公営住宅の申込みをしていた




ある日
1千万円の中古マンションのチラシが入った
1千万で家が買えると思っていなかったので興味をもった

8万5千円の家賃、10年住んだら1千万だもんな~ 

1千万円のお札の束

マイホームに憧れたわけではなく
お得ならと、公営住宅と同時進行で中古住宅をチェックをはじめた



しかし
家はいちどしか買えない、失敗できない

  • 欠陥はこまる
  • 災害にあいやすい地域もダメ
  • 支払ができなくなったとき売れる家
  • 近所に迷惑な人物がいたらイヤだ

とても
後ろ向きなスタートだったが


結果的に
資産価値のある安く良い家が手に入ったのだとおもう




この記事では
中古住宅の良い面、安心のためにチェックしたことをお伝えします

中古は、実物を確認できる

住宅街の写真 イメージ画像

五感で確認できる

新築は
完成前に契約することが多いが



中古なら

  • 思っていたのと違うはない
  • 風通し、湿度感も体感できる
  • 騒音、振動、悪臭もリアルに知れる
虫眼鏡を持っているオジサン探検隊イラスト、イメージ画像

設備・建材も実物

見本、サンプルではなく
本物をさわれる

室内写真 イメージ画像

つかい勝手が、たしかめられる

周辺環境がきまっている


分譲地より
周辺環境が完成しているので、将来が想像しやすい


急にちかくに
マンションがたったりというリスクが低い

学校選びも
空気感がだいじという


中古は空気感を判断できることがメリット

安く買える



戸建て、建物の価値は
20年で0円といわれる

価格決めはフリマと同じ
高い家もあるのだが、超お買い得もある

手でお金を意味するOK の形をつくり、にやけるイラスト

新築にあって
中古にはない税金がある。その分お安い

個人から個人が買うなら消費税はかからない


そのほかの
お得税制度は専門家にご確認下さい

おもちゃの家とお金 イメージ画像

安く買えた体験談はこちら

立地・環境の確認最重要! 

安くても
安心して住めなければ困る


具体的に避けたほうが良い土地は
専門家の情報を見て下さい

水害に襲われた家のイラスト

最悪
欠陥住宅は建替できるが、環境はかえられない

①地域のハザードマップを確認

「自治体名」「ハザードマップ」で検索

地理院のHPのハザードマップもあるが
地域版にはリアルな情報がある

ハザードマップのイラスト

②図書館で古い地図を確認


当時はネットサービスを知らず
図書館で確認した


昔はどんな地域だったかが確認できる

昔は、沼でしたとか、ちょっとイヤかも・・・地盤が弱い、水がたまる土地

③国土地理院ホームページ

地理院のサイトでは
地図で年代をさかのぼり確認できる


家 1軒のサイズまで
拡大できる

国土地理院の地図イメージ

④用途地域の確認



用途地域ごとに
建築できる建物が決められている



これを確認すれば
工場、高層マンション、風俗店は近所に建たないな、とか確認できる

工場のイラスト

あわせて
建て直しのときの条件も確認する

建て直しできません。とか、いまより小さい家しかたてれないよ。とかあります

用途地域(ようとちいき)とは、都市計画法地域地区のひとつで、用途の混在を防ぐことを目的としている。住居、商業、工業など市街地の大枠としての土地利用を定めるもので、第一種低層住居専用地域など13種類がある。

引用:ウィキペディア

都市計画法に基づき、用途地域が指定されると、それぞれの目的に応じて

  1. 建物の種類(下記を参照)
  2. 建ぺい率
  3. 容積率
  4. 高さ制限(第一種・第二種低層住居専用地域・田園住居地域)
  5. 前面道路幅員別容積率制限(道路幅員に乗ずる数値)
  6. 道路斜線制限
  7. 隣地斜線制限
  8. 日影規制

などを決定することができる。

引用:ウィキペディア 

⑤じぶんで周辺調査


ニュースで見る
迷惑ご近所さんがいたら大変

はずかしくて
めんどうだけれど、ここは、運にまかせず確認したい


近所の奥さんと井戸端会議をするエプロン姿のおじさん、イラスト
  • 天気・時間帯別に、環境を調査
    • 家の裏側、通学路
    • 駅や主要施設への距離感
    • 雨水が溜る場所 


  • 人的環境調査
    • 通行人、ご近所さんに住み心地、環境について聞く
    • ご近所さんが嫌な方であれば、それも環境
  • その他
    • 町内の行事や神事の強制具合、金銭負担
    • 電波障害
    • 独特なゴミ出しルールなどないか


ずべてが完璧はムリでも、知っていれば安心

猛進をイメージしたイラスト

建物の確認はプロに任せる

たとえば
鑑定書のない、3,000万円宝石を買う人はいない


素人が
専門家に見てもらわずに家を買うのはかなり冒険

崖らかダイブするイラスト 

生涯年収の決まっている、サラリー世帯の家の失敗は、人生を左右する

住宅診断士、ホームインスペクションの利用



ホームインスペクター(住宅診断士)に鑑定してもらおう

設計士のイメージ画像

劣化状態、不具合を確認

  • おもに結果は冊子でもらえる
  • 修繕が必要な箇所、先々修繕が必要な箇所がわかる。リフォームの見当がつく
  • 耐震相談ができる
  • 購入判断できる

見た目だけでなく

土地、基礎、構造、法律にもんだいがないかも見てもらおう

保証制度を過信しない


身近で起きたトラブル


大手不動産から
中古物件を購入。 住みはじめてすぐシロアリを発見


保証があったので
不動産会社に相談するも


不動産会社も売主も、シロアリは売却後に発生したのだから知らないと主張。修理を拒絶

裏の顔を隠して、近づき人をだます人のイラスト

解決に1年以上かかり
結局は保証してくれましたが、そのストレスたるや・・・

瑕疵担保責任、契約不適合責任など補償があるから絶対大丈夫!と考えないほうがいいかもしれない

イヤがる、面倒がる、手のひらをかえす担当もいる・・・(怖)


制度があっても、施行するのは人

住宅診断の体験談はこちら

まとめ

中古住宅のメリット

  1. 新築に比べ価格が安い
    新築よりも安く、予算に応じた物件を選びやすい

  1. 物件量が豊富で選択肢が多く、立地が選べる
    中古住宅は市場に多く出回っており、多様な選択肢がある

  2. 自分好みに手が加えられる
    自分の好みに合わせたカスタマイズが可能

  3. 実物を見て、納得してから選べる
    中古住宅では実際の物件を見て、状態を確認できる

  4. 完成している物件を見て選べる
    すでに完成しているため、実際の住み心地を確認できる

  5. 住みたい場所を選びやすい
    完成済みの物件が多いため、希望の立地に近い物件を見つけやす
キッチンから眺めるリビング イメ-ジ画像

中古住宅のデメリット

  1. 構造の見えない部分の状態を確認できない
    内部の構造部分が見えないため、隠れた問題は確認できない

  2. 設備・水まわり・間取り・構造面の老朽化
    設備や水まわりの劣化、間取りや構造の古さのが気になる


  3. 瑕疵担保期間が短い
    瑕疵担保責任が短いため、購入後に問題が発生する可能性がある


  4. 修繕を必要とするケースがある
    古い物件では、購入後に修繕やメンテナンスが必要になることがある


  5. 耐震性が低いことがある
    古い住宅では耐震基準が現在の基準に達していない場合がある

  6. 住宅ローン審査が厳しいことがある
    中古住宅の条件によっては、ローン審査が厳しくなることがある


  7. 設備の老朽化が懸念される
    リフォームされていても、水道、電気、ガスなどの設備が老朽化している可能性がる

中古でも、新築でも

知らずに起きる問題がトラブル。家の購入は失敗できない

あとがき

中古住宅の購入は
慎重に行う必要がありますが


良い条件で
購入できるメリットが多く存在します


中古住宅を選択肢に入れることで
予算に余裕をもたらし、将来の家計にアドバンテージをもたらすことも可能です

安く買えた
より詳しい体験談、住宅診断士による詳細な情報は別の記事で紹介しています


中古住宅の
購入を検討される方にとって、参考になる情報となれば幸いです

コメント